豊臣兄弟ゆかりの地を巡る!名古屋市バスの乗り方|乗り場・料金・お得な切符を解説

名古屋の歴史、特に豊臣秀吉・秀長兄弟のゆかりの地を巡るなら、地下鉄よりもスポットの近くまで行ける「市バス」の活用が鍵となります。
名古屋のバスは種類が多く、初めてだと少し複雑に感じるかもしれません。
そこで、名古屋駅を拠点にしてスポットを巡るためのポイントをまとめました。
1. 名古屋市バスの基本ルール
名古屋の市バスは、乗り場が分散していたり系統が多くて複雑だったりと、初めての方には非常に分かりにくいのが現状です。
スムーズに乗車するために、以下の「バスの種類」「バス停の番号」「バスの行き先表示」の3点で見分けます。
バスの種類
名古屋の市バスは、役割によって大きく3つのタイプに分かれています。




| 比較項目 | 一般バス(青色) | 基幹バス(オレンジ) | メーグル(金色) |
| 主な目的地 | 中村公園、大須など | 名古屋城、栄、徳川園など | 主要な観光スポット |
| 特徴 | 街中を細かくつなぐ標準的な路線。 | 主要な大通りを一直線に結ぶ、本数の多いメイン路線。 | 観光名所の「目の前」に停まる観光専用バス。 |
バス停の番号
名古屋駅のような巨大なターミナルや大きな交差点では、同じ名前のバス停でも行き先によって「1番」「2番」と乗り場が細かく分かれています。
例えば、2車線の「豊国神社」では、「豊国神社」(1番)、もう片方が反対車線側で「豊国神社」(2番)となっています。
バスの行き先表示
バスが乗り場に入ってきたら、車体正面の電光掲示板で以下の2点を必ず確認してください。

系統番号:「名駅25」などをチェック
まずは、掲示板の端に表示されている「名駅25」などという系統名を確認します。
回り方:「左回り」をチェック
番号のすぐ横にある「左回り」などという文字を確認してください。
行き先:「豊国神社」などをチェック
バスの前面と入口横に表示されている行き先や経由を確認してください。
2. なぜ「地下鉄」ではなく「バス」なのか?
名古屋観光は地下鉄が定番ですが、歴史スポット巡りではバスに軍配が上がる理由があります。
歩く距離が短い:
地下鉄の駅からだと10分以上歩くような場所(特に中村公園など)でも、バスならスポットのすぐ近くで降りられます。
階段の上り下りがない:
地下深くまで降りる地下鉄に比べ、バスは乗り場さえ分かれば水平移動だけで済みます。
景色が見える:
移動中も名古屋の街並みを眺められるため、土地勘を掴みやすくなります。
3. 各バスを利用する際の注意点
名古屋のバスは、種類によって「乗り口」や「支払いのタイミング」が異なります。
特に観光で便利な3つのタイプについて、注意点を表にまとめました。




| 比較項目 | 一般バス(青色) | 基幹バス(オレンジ) | メーグル(金色) |
| 主な行き先 | 中村公園、大須観音など | 名古屋城、徳川園、栄など | 主要な観光スポット |
| 乗り口 | 前のドア | 後ろのドア | 前のドア |
| 運賃の支払い | 先払い(乗車時) | 後払い(降車時) | 先払い(乗車時) |
| 停留所の場所 | 歩道側 | 道路中央 または 歩道側 | 歩道側(施設正面) |
| 主な注意点 | 系統ごとに乗り場を確認 | 基幹2系統のみ「後乗り・後払い」 | 月曜運休、17時終了 |


見た目は違っても「一般バス」の仲間です
名古屋駅・栄・大須という中心部をぐるぐると巡るのが、赤い車体が目印の「C758系統」です。
青色のバスとは見た目や車両のサイズ(少し小さめの中型バス)が異なりますが、利用ルールは全く同じです。
乗り方と料金
一般バスと同様に「前のドア」から乗り、運賃(210円)を先に支払います。
一日乗車券やドニチエコきっぷも、もちろんそのまま使えます。
大須観光の強い味方
名古屋城へは行きませんが、名古屋駅から大須観音や商店街へ直接向かいたい時はこのバスが最短です。 約
10〜15分間隔で頻繁に走っているため、待ち時間が少ないのも大きなメリットです。

豪華な「金ピカ」車両が目印
金のシャチホコをイメージしたゴールドの車体が特徴です。 車内では観光アナウンスが流れ、移動中も旅気分を盛り上げてくれます。
観光スポットの「目の前」に停まる
名古屋城や徳川園など、主要な名所の入り口すぐそばに停車します。
一般バスより歩く距離が短く、効率よく観光したい方に最適です。
乗り方・料金と注意点
「前のドア」から乗り、運賃(210円)を先に支払います。
月曜は運休、運行は17時台までと早めに終わる点に注意が必要です。
(※中村公園へ行くなら、メーグル専用一日乗車券ではなく「バス・地下鉄全線一日乗車券」を使いましょう)
4. 豊臣秀吉・秀長兄弟のゆかりの地(中村公園)への行き方
名古屋駅から中村公園へ向かうには、地下鉄よりも「市バス」の利用が圧倒的に便利です。
地下鉄だと駅から神社まで10分ほど歩く必要がありますが、バスなら神社のすぐ近くで降りられるため、余計な体力を使わずに済みます。

中村公園には何がある?
ここは豊臣秀吉の誕生地として知られ、公園内には秀吉を祀る「豊国神社」や、秀吉・秀長兄弟の生涯を紹介する「名古屋市秀吉清正記念館」があります。
2026年には期間限定の「大河ドラマ館」も登場し、歴史ファンなら外せない聖地となっています。
| 項目 | 行き:名古屋駅 ⇒ 中村公園 | 帰り:中村公園 ⇒ 名古屋駅 |
| 利用するバス | 一般バス【名駅25】系統 | 一般バス【名駅25】系統 |
| 乗り場 | 名古屋駅バスターミナル 1番のりば | 「豊国神社」1番バス停 |
| 降り場 | 「豊国神社」バス停 | 名古屋駅バスターミナル |
| ポイント | 「左回り」のバスに乗車してください。 |
中村公園行きの【名駅25】系統は、新幹線側の出口側の「名古屋駅(太閣通口)」バス停には停まりません。
必ず、JR桜通口側にある「名古屋駅バスターミナル(1番のりば)」から乗車してください。
新幹線の改札からは少し距離がありますが、ここを間違えると目的地にたどり着けないため注意が必要です。
5. お得な「一日乗車券」を使い倒そう
名古屋の市バスは一律料金(大人210円)ですが、ホテルが栄や伏見であったり、中村公園に加えて名古屋城や大須などの複数の観光スポットを巡る場合は、一日乗車券の利用が圧倒的にお得です。
逆に、中村公園の行き帰りのみバスを利用する場合は、往復で420円となるため、その都度210円ずつ支払う方が安く済みます。
基本のオススメ:バス・地下鉄全線一日乗車券(870円)
平日に巡るなら、この切符が基本です。
| メリット | 市バスだけでなく地下鉄も全線乗り放題になり、移動の幅がぐっと広がります。 |
|---|---|
| 元を取る目安 | 1日にバスや地下鉄を4回以上利用するならこちらがお得です。 |
さらにお得!:ドニチエコきっぷ(620円)
もし旅の日程が土日祝日、または毎月8日(環境保全の日)であれば、迷わずこちらを選んでください。
| メリット | 870円の券と全く同じ範囲が、620円で利用できます |
|---|---|
| 元を取る目安 | バスを3回以上利用するだけで元が取れてしまいます。 |
メーグル専用の1Dayチケット(500円)も販売されていますが、今回のルートには向きません。
「中村公園(豊国神社)」へ行く一般バスには乗車できないためです。
一日乗車券はどこで買う?
- バス車内
-
「バスの車内」で、停車中に運転士さんから直接、購入します。
- あらかじめの購入は地下鉄駅の券売機
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地下鉄駅の改札付近にある黄色い「自動券売機」で購入できます。
操作が不安な方は、改札口の窓口で駅員さんから買うことも可能です。公式サイト旅行者向け券売機を導入します|名古屋市交通局 旅行者向け券売機の導入に関するページ
まとめ
「名古屋駅を拠点にする」「行き先に合わせた色のバスを選ぶ」この2点を意識するだけで、名古屋の移動はぐっとスムーズになります。
正確な乗り場や発車時刻については、公式の検索ツール「なごや乗換ナビ」を併用するとさらに安心です。
豊臣兄弟ゆかりの地巡り(本編) 名古屋


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