【鳥羽】観光スポット紹介!王道の水族館から海女文化が息づく相差・パールロードまで

鳥羽といえば「鳥羽水族館」が有名ですが、それだけではありません。
駅から少し歩けば真珠の歴史に触れられ、さらに足を延ばせば今も海女文化が息づく町・相差(おおさつ)へと繋がっています。
この記事では、鳥羽観光を語る上で欠かせないスポットを厳選しました。
王道の施設から、地域の歴史を深く掘り下げる博物館まで、鳥羽の魅力を多角的にご紹介します。
1. 【市街地エリア】歩いて、観て、感じる鳥羽の王道


鳥羽駅から徒歩圏内、または遊覧船ですぐにアクセスできる主要スポットを紹介します。
鳥羽水族館
飼育種数約1,200種を誇る、日本最大級の水族館です。
順路のない自由な回遊制を採用しており、自分のペースで好きな生き物を観察できます。
日本で唯一のジュゴン、そして愛くるしい動きで人気のラッコなど、希少な生き物たちとの出会いが待っています。

特徴: 日本最大級の水族館、約1200種類もの生きものを飼育
見どころ: ジュゴンやスナメリなど珍しい生きもの、アシカショーやセイウチショー
所要時間: 約3時間~半日
おすすめポイント: 多様な生きものを観察できる、アシカショーやセイウチショーは必見
注意点: 館内は広いので歩きやすい靴がおすすめ、ショーの時間は事前に確認
アクセス: JR・近鉄鳥羽駅から徒歩約10分、伊勢自動車道伊勢ICから約15分


ミキモト真珠島
世界で初めて真珠の養殖に成功した御木本幸吉ゆかりの島です。
養殖真珠の仕組みを学べる博物館に加え、かつて真珠養殖を支えた海女たちの潜水実演を間近で見学できます。
博物館内には真珠をふんだんに使った豪華な工芸品が展示されており、その美しさは圧倒的です。

特徴: 真珠の養殖技術を確立した御木本幸吉の業績を紹介する施設、真珠の魅力を体験できる
見どころ: 真珠博物館、海女の実演、真珠専門店
所要時間: 約2時間~半日
おすすめポイント: 真珠の歴史や文化を学べる、美しい真珠製品を見たり購入したりできる
注意点: 海女の実演は天候により中止の場合あり
アクセス: JR・近鉄鳥羽駅から徒歩約5分
鳥羽湾めぐりとイルカ島
志摩の多島美を楽しみながら、鳥羽湾をゆったりと巡る遊覧船です。
イルカ島に上陸すれば、イルカやアシカのショーを楽しむことができ、海風を感じながらリフレッシュするのに最適です。

特徴: 鳥羽湾の美しい景色とイルカとの触れ合いを楽しめる施設、遊覧船とイルカショー
見どころ: 鳥羽湾の絶景、イルカショー、アシカショー、展望リフトからの眺め
所要時間: 約2時間~半日
おすすめポイント: 海上からの景色を楽しめる、イルカと触れ合える、家族連れにおすすめ
注意点: のりばが2つある「真珠島・水族館前」と「鳥羽マリンターミナル」
アクセス: JR・近鉄鳥羽駅から徒歩約10分、鳥羽マリンターミナルから乗船
鳥羽1番街・鳥羽マルシェ
旅の「食」と「土産」を支える重要な拠点です。
鳥羽1番街

概要:
鳥羽1番街は、三重県鳥羽市にある海をテーマにした観光施設です。鳥羽湾を一望できるロケーションにあり、お土産店、レストラン、展望台などが揃っています。
特徴:
- 鳥羽湾を一望できる絶景のロケーション
- 鳥羽の海産物や真珠製品など、お土産が充実
- 新鮮な海の幸を使ったレストラン
- 鳥羽湾の景色を楽しめる展望台
- 鳥羽駅に隣接しており、アクセスが便利
- 鳥羽観光の拠点として最適
営業時間:
平日9:30~17:00 土日祝9:30~17:30
定休日:
公式サイトの営業日カレンダーを確認ください
鳥羽マルシェ

概要:
三重県鳥羽市に位置し、鳥羽志摩の新鮮な海産物や農産物が楽しめる市場です。
特徴:
- 地元で獲れた新鮮な魚介類や野菜を豊富に取り揃えています。
- 鳥羽志摩の特産品やお土産物が充実しています。
- レストランでは、地元の食材を使った料理を味わうことができます。
- 鳥羽駅から徒歩圏内にあり、アクセスも便利です。
- 鳥羽市の観光情報の発信拠点でもあります。
営業時間:
10時00分~18時00分
定休日:
毎週水曜日
2. 【パールロード〜相差】歴史と絶景、そして祈りの旅
少し足を延ばすことで、鳥羽のより深い文化や豊かな自然に出会えます。
鳥羽市立 海の博物館
海女や漁、木造船に関する膨大な資料を収蔵する、海と人の関わりをテーマにした博物館です。
建築家・内藤廣氏が設計した美しい木造建築の中に、重要有形民俗文化財を含む貴重な資料が並びます。志摩半島の厳しい海と共に生きてきた人々の知恵と誇りを、深く知ることができる場所です。

特徴: 海と人々の関わりをテーマにした博物館、漁業や海に関する歴史的な資料を展示
見どころ: 海女に関する展示、漁撈用具のコレクション、海に関する映像資料
所要時間: 約2時間~半日
おすすめポイント: 海に関する文化や歴史を深く学べる、海や漁業に興味がある方におすすめ
その他: 写真撮影可、自然体験もあります。
アクセス: 近鉄鳥羽駅からバスで約20分、「海の博物館」下車すぐ
神明神社(石神さん)
相差(おおさつ)地区にある神明神社の境内に鎮座する、古くから親しまれている社です。
「女性の願いなら一つは必ず叶えてくれる」という言い伝えがあり、今も全国から多くの参拝者が訪れます。
海女さんが手作りする「ドーマンセーマン」の紋様が入ったお守りは、魔除けとして知られています。

特徴: 海女の信仰を集める神社、石神さんと呼ばれる女神を祀る
見どころ: 海女が願いを託す「ドーマン・セーマン」の護符、女性の願いを叶えると言われる石神さん
所要時間: 約30分~1時間
おすすめポイント: 女性の願いを叶えたい方、海女文化に触れたい方におすすめ
注意点: 参拝時間を確認、神社のルールを守って参拝
アクセス: 近鉄鳥羽駅から鳥羽市営バス「相差」行きに乗車、「相差」バス停下車徒歩約7分




石神さんのお守りや、海女さんの磯着に記されている独特の紋様。
これらは、厳しい海で作業する海女さんたちが「無事に帰ってこられるように」との願いを込めた魔除けの印です。
- ドーマン(格子状): 多くの目で魔物を見張る、あるいは出口が分からないことから「一度入ったら出られない(悪霊が入ってこない)」ことを意味します。
- セーマン(星形): 一筆書きで元の場所に戻ることから「海に潜っても必ず元の場所へ戻ってこられるように」という無事帰還の願いが込められています。
相差(おおさつ)の町歩き


日本で最も多くの海女が暮らす町として知られる相差。
狭いエリアに約60軒もの民宿が並んでいるのは、多くの宿が自ら海へ出る海女や漁師を兼ねており、鮮度抜群の料理をリーズナブルに提供しているためです。
現役の海女さんと囲炉裏を囲んで対話できる「海女小屋体験」もあり、地域の文化を肌で感じることができます。
海女小屋体験 「相差かまど」
概要:
三重県鳥羽市に位置し、現役の海女さんが獲った新鮮な魚介類を、目の前で調理して提供する食事施設です。
特徴:
- 現役の海女さんが、漁で獲れた新鮮な魚介類を調理します。
- 海女さんの話を聞きながら、獲れたての味覚を堪能できます。
- 伊勢志摩の伝統的な海女文化を体験できます。
- 相差(おうさつ)の海を一望できる絶好のロケーションです。
鳥羽展望台(海女のテラス)
パールロードの途中に位置し、太平洋を一望できる絶景スポットです。
2022年にリニューアルした施設からは、天気が良ければ富士山まで見渡せることも。ドライブの休憩に立ち寄りたい場所です。

特徴: 太平洋の大パノラマを一望できる海抜162mの展望台
見どころ: 2022年オープンのカフェ・ショップ「海女のテラス」
所要時間: 30分~1時間
おすすめポイント: ペットと一緒に散歩や食事が楽しめる屋外テラス・芝生広場
注意点: 水曜日定休(繁忙期は営業)、天候による臨時休業あり
アクセス: 鳥羽ICから車で約30分、伊勢ICから車で約40分(250台の無料駐車場あり)
3. 【食のハイライト】冬の鳥羽を彩る味覚
牡蠣小屋(浦村エリア)
11月から3月頃にかけて、パールロード沿いの浦村エリアを中心に多くの牡蠣小屋が軒を連ねます。
とれたての牡蠣をその場で焼いて食べる「焼き牡蠣」や「蒸し牡蠣」の食べ放題は、冬の鳥羽観光の醍醐味です。


4. 雨の日でも計画しやすい鳥羽の施設
鳥羽には屋内を中心とした施設が多く、天候が不安定な日でも十分に楽しむことができます。
| スポット | 主な施設内容 | 特徴 |
| 鳥羽水族館 | 屋内展示 | 館内の連絡通路が充実。 |
| ミキモト真珠島 | 屋内博物館 | 海女の実演観覧席にも屋根あり。 |
| 海の博物館 | 屋内展示 | 落ち着いた空間でじっくり鑑賞。 |
| 鳥羽1番街 | 屋内商業施設 | お土産探しや食事に最適。 |
おわりに
水族館の華やかさから、相差の素朴で力強い海女文化まで。鳥羽は訪れる場所によって、全く異なる表情を見せてくれます。
今回ご紹介したスポットを参考に、ご自身の興味や当日の天候に合わせて、ぜひ鳥羽の海が育んできた物語に触れてみてください。









いかがでしたでしょうか?是非、ご意見をお聞かせください。